柔よく剛を制すとは口先ばかりで少々体格が有利な場合でさえも効果が疑わしいようなものが少なくないと思う、、、、
そういう馴れ合いやゴマカシのものではなく現実的なものがやりたい、、、、、
つじつまの合わない精神論に逃げるのでなく、実際に上達したい、、、、
そういう思いや疑問に応える為の道場です。
既存の流派とはかかわらずに、独自の姿勢、独自の内容で稽古しています。
多忙な為、現在基礎のクラスの若干名のみ募集させていただいております(それ以降の事は入門後要相談とさせていただいております)。
一度に3名程度までの個人教授を基本とします。
稽古した分は上達し続けていけるという画期的な環境です。
男女年齢は不問で、体力も不要ですが、やる気や思いは必要です。
反射神経や体力に頼らずに身を護れる独自の技術と、その稽古法や伝え方を日々進化、更新しています。
実際に通用する技術の向上を手掛かりに、よりよい自身を創造しながら、温かい心を育みたいと考えております。
短所をなくす方向ではなく、長所に繋げたり、自身の特性を活かす事を重視します。
その為にはあらゆる思い込みや癖や無駄をほどいていき、本来持っているものを表に現せる事が大切だという事を稽古を通じて実感していきます。
冒頭で「達人技の追求」という表現をさせていただきましたが、その定義は、体力や運動神経の差を覆す事のできる技術だと考えております。
また、それは超人技ではなく、魚が泳ぎ、鳥が羽ばたくように、人間にとって自然な本来当たり前の動きからなるものだと考えています。
現代人の多くはそれから大きく離れてしまっているので、そこを修正していき、高め深めて、本来の動き方を取り戻していく事で、そうではない人との体格差を克服していく事は可能です。
その為に、何か特別な才能等は特に必要なく、追求したい気持ちがある方が、方向性を間違えずに稽古を重ねていけば、その重ねた分ずつ、一歩一歩上達していく事が可能ですし、その為のよりよい環境や方法を追求、実現し、それを更新しています。
その体格差等をを覆す為の技術の根本を簡単にいうと、
身体は見えても動きは見えにくいという動き方
です。
その動きを自身の頭が認識や指示する以前にやり終えたり、変更し終える事を目指します。
それに少しずつ近づいていく為の稽古の方法や、その技術自体を更に向上さす事を日々追求し、実現していっています。
また、
武道武術である以上、実際の事を考えて追求していく姿勢が希薄なら、精神面に逆効果しかないと思われますが、
かといって、
実際にドンドン経験する事は人道的にも現代社会的にも許される事ではないと考えております。
あくまで実際に通用する技術を追求していく姿勢が絶対的に根本にはございますが、
それにより、よりよい自身をみつけていく事を目的にしています。
また、人生を楽しむ為に、少し視線を変える事や、小さな自信を持てるという事に繋がる副産物もあるかと思います。
武道や格闘技というと怖いようなイメージもありますし、そういう側面があるのも事実ですが、技術を向上していく中で、色んな事に気づけて、感性も豊かにできますので、向上していく中で得られる喜びも少なくないです。
技術をなるべく最短距離で向上していって頂く為に、その時その時一人一人に合った内容を伝えて稽古する為の個人教授、小人数性ですが、
小人数制は対人が苦手な方にも始めやすいというメリットもございます。
また、これまで色々な武術を経験されてきて、伸び悩んでいる方等にも最適かも知れません。
型だけをしていたら上達するという話を見聞きするようですが、
仮にもしそれが本当で、
もしそれで実際に上達してるなら、当然、型以外でも少しは有効だと体現、確認する稽古も可能なはずで、それらを無理に避ける理由も無いはずです。
当会では、ある程度上達した方には、検証と補いと自己の稽古の種を見つける為の稽古法が当然用意されておりますので、過信やゴマカシではなく、本当の意味での自信に繋げる事ができます。
無理のない範囲で、ご縁のある者同士で稽古を重ねていき、高め合う為の稽古を日々行っています。
稽古で得た色々な事を、間接的に日常生活に活かしていただければと思います。